理解して実践。これでチームが強くなるポストの動き7パターン

 

コメントをいただいた中で、ポストの動き方がまだわからない選手がいる。

とありましたので、今日はポストに関して整理してみたいと思います。

ちなみにメカルはハンドボールを始めて数か月はポストでした。

指示は「手を上げて立っとけ。」バックプレーヤーが動くから待っとけって。(笑)

そしてフリースローになったら壁を立たせて外から打ち込むっていう、シンプルさ。

そして、大学3年の春リーグ。

前半はポストでした。後半はバックプレーヤーしていましたが。。。

その時は、海道さんがいたから、立ってるだけ。(笑)

そう、メカルは大した経験がないのですが、一応ポストについて

いいですか、行きますよ!!!

まず、ポストというポジションの役割ですが、

大きく分けて2つありますね。

1、得点を取る

2、ブロックを使用して攻撃をサポートする

もちろん、これらは密接にかかわっているのですが。

そしてポストのタイプにも大きく分けて2種類ありますね。

形態的特徴を活かして、ブロックを張るタイプ

機動性を活かしてスペースに動くタイプ

これもまた、密接に関わっているので一概には言えませんが。

そこで今回は攻撃の基本である

プレイできる状態にいること  TO BE

プレイできる状態に動くこと  TO MOVE

プレイできる状態を創り出すこと  TO CREATE

を軸にポストのプレイを整理してみたいと思います。

図はピンクの〇がDF

水色の三角がOF

実線が人の動きで

破線がボールの動きです。

黄緑の三角は移動したあとのポストです。

ちなみにポストというのは日本と韓国くらいでしょうか。

世界的にはピボットが一般なのかな??

でも、メカルはわかりやすくポストでいきます。

 

TO BE

・プレイできる状態にいる。

これは説明の余地がありません。

だけど、考えることは自分がどのような位置にいるかですね。

味方、相手の関係性を見て、自分がどこにいるべきかを考えないといけません。

まずは認知しないことには判断はできませんからね。

 

TO MOVE

・空いている空間に動く。
DFの状況を観察して自分がプレイできる、シュートが打てる位置に動くことですね。

これもまた勝手に動き回ってはバックプレーヤーとしては混乱することもあるので

タイミングよく走りこむ、動き出すことが大事ですね。

 

・パサーに対してボールをもらいにいく
パサーに対してボールをもらいにいく動きです。

パサーと同じ方向に動き出してボールをもらう、

パサーがDFを引き出してその空間にもらいに行くという感じでしょうか。

 

・パサーと逆に動く。

よく言われることはポストはバックプレーヤーと逆に動け。ですね。

ポストがバックプレーヤーの逆に動くことは基本ですが、それもパサーがDFを引き連れていってくれるからできることですね。

ここでのポイントはタイミングよくDFから離れるということですね。

勝手に動いても、逆にバックプレーヤーへのマークが厚くなってしまうので注意が必要ですね。

パサーが左に動いて、DFの選手 A がパサーに対して詰めて守ろうとしたときに、

そのスペースに対して動くものですね。

 

・DFの前を通ってボールをもらう
これはポストの位置からのカットインと言ってもいいですね。

DFはボールを注視することがあります。

そこでDFの視野を盗んで、DFが見えていないところから切れ込んで、

DFの前を通ってカットインのようにシュートまでもっていきます。

これは時としてかなり効果的ですね。

機動力があり、重たいポストがこんなことをすると止められません。

 

・SKY

6mの中にボールを投げ入れて、ジャンプしてそのままシュートすることを日本ではSKYと言いますね。

しかし、SKYというのは日本と韓国くらいじゃないでしょうか?

ハンガリーではキーナイって言います。チャイナっていう意味です。

あとはケンパとも言いますね。

元々、日体大がSKYを編み出したらしいのです。(本当のところはわかりませんが、メカルはそう聞きました。)

だから、アジア人がそれをやった時に、日本人がやったとしてもチャイナという名前になったんでしょうね。

 

TO CREATE

・DFの選手をブロックする
DFが動こうとしている空間に立っている状態でDFが動くことを阻止します。

本来ならばDFが動く空間を創り出しているということになります。

この時のブロックですが、ルール上は受け身でないといけません。

自分からぶつかりに行ったりすることは許されていないのですね。

そんなこといっても、こっちでは激しくつかんでいるし、

ユニホーム引っ張ったり、ぶつかってくることは当り前ですけどね。

その辺のハンドボール観が少し違うのです。

DFをブロックして空間を創り出して、攻撃のサポートをしています。

 

・中継ポスト
ポストというのはボールに対して背を向けていることが多いのですが、

ボールが入れば高確率で得点につながってしまいます。

なのでDFからしたらポストがボールを持つことは脅威ですよね。

そこで過剰に反応してきたDFが動いたスペースをほかの選手が攻めるということも考えられます。
ここでは赤の斜線部分が新しくクリエイトされたスペースです。

現在は中継ポストからブロックプレイに移行することが当たり前になってきています。

これはポストプレーヤーの機動性が上がったことと、

攻撃の連動性が高まった、戦術の多様化が考えられますね。

と、まとめてみました。

コメントには女子で170センチある選手ということでブロックをしてほしいとのことですが、

もしブロックを好まないということであれば、体重やパワー不足かもしれません。

体重が重いということはDFにとっても守りづらくなりますので、

ブロックをかけることも苦にはならないはずです。

あとは、下半身から股関節周り、体幹のパワーが不足しているかもしれません。

そこが弱いと体重があっても簡単に押されてしまいます。

股関節周りと体幹の筋力強化を始めてみるのもいいですね。

あと、ポストの基本ですが、6mラインに対して必ず角度を取るように準備することですね。

いわゆる半身になるということです。

6mラインと足が平行になってしまうと、後ろに入られて守られることもありますし、

シュートまでの時間も長くなってしまいます。

ブロックをかけるときは、6mラインに対して角度を取って、どちらかの足が必ず前に出るようにします。

脚の幅はルール上、肩幅程度となっていますし、それ以上ブロックをかけようとするとオフェンスファールを取られてしまうと思います。

また、ブロックするときはDFに接している側の腕はたたんで脇を締めて、壁を作るようにします。

逆の手はどんなところにパスが来ても取れるようにフリーにしておくことです。

ボールは両手で取ることが基本、だと思いますが、

ポストで両手で取ろうとすると、守られてしまうことがあるので、ワンハンドキャッチをお勧めします。

車体の富田さんは練習終わってからずっとワンハンドキャッチの練習を壁と友達になってやっていましたね。

ヨーロッパでは常識というか、それで驚いている時点でハンドボール観が遅れていると実感します。

ポストというのは一見して地味なポジションですが、かなり重要なポジションです。

ポストの働き一つでチームは大きく変わります。

強いチーム、攻撃力のあるチームは必ずポストの貢献があるはずです。

もちろん、ポストはDFと接している時間が長いので、フィジカルは大事なのですが、

DFの心理を読むような、タイミングの取り方、ブロックのかけ方が大切です。

これは個人技術・戦術になりますね。

ポストも動きの中でフェイントをかけることはありますし、

いまではその動きが重要ですね。。。

さて、長々と書いてきました。

TO BE、 TO MOVE、 TO CREATE

の考え方は「銘苅淳のハッピーハンドボール」の中でも触れていますし、

ポストのシュートトレーニング、2:2の中でのポストの位置の取り方なども少し触れています。

ぜひご覧くださればと思います。

「銘苅淳のハッピーハンドボール」はこちらから

今日も3400字以上書いたぜ。

2時間かかった。。。

皆さん、拡散をよろしくお願いいたします。(笑)

特に中高生の皆さん、ポストの動き、整理してみるといいですね。

今日の記事は大西先生、村松先生、山下先生の論文を参考にさせていただきました。

研究する意義は、なんとなく理解しているけど、まとまっているというところにありますね。

でも、メカルの絵心のなさに自分でもびっくり

図を書いてみたけどわかりましたかね?

中原さんは定規を使って、スティックピクチャーで書いたりしてるんだよ。

メカルには無理。そこまでできない(笑)

最後に動画を。

そこにいるというのがこれ。

そして、ポストだけどポストらしくないシュートはこれ。

空間へのポスト移行からのステップ。

こんなシュートなかなかないよね。

メカルっぽいでしょ(笑)

 

2014年も303日連続でいい1日でした☆

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。