講習会、講演会のお問い合わせは

mkrats43@yahoo.co.jp

までご連絡ください。

 

ハンドボールにおける日本とヨーロッパの逆転現象

今日はトレーニングの予定でしたがお休みでした。

でも、なんだか街の食事会みたいのに参加してきました。

小さな街だし、市長さんもハンドボール好きみたいだから、

結構こういう行事に呼ばれるみたい。。。

まぁ、ご飯食べられるからいいんだけどね(笑)

今日はこれまでの試合の映像を見直したり、

ブログの設定を少し変えたり、一日のほとんどをパソコンと向き合っていたので

右手の前腕が痛い。。。

マウスがなくて、パッドで扱ってるから、右手がめっちゃ疲れる。。。

マウス、もってこればよかった。。。

話変わって、アジア大会の男子は中国戦に勝って9位で日程を終了しました。

松井監督は「日本が遅れている」と試合後にコメントしたようです。

送れているとはどういうことでしょうか?

体力が遅れている、スピードが遅れている、技術戦術が遅れている、

選手が遅れている、ハンドボール観が遅れている、ハンドボール界が遅れている。

メディアの情報の出し方はわからないので、

松井先生が言わんとしていることは詳細がわからないのですが、

レベルの差がある。ということはわかりますね。

現場の指導が遅れているのか、強化策が遅れているのかわかりませんが、

リオデジャネイロの予選までは一年です。

今後、代表の大きな試合はありません。

日韓定期戦かヒロシマ国際くらいかな。

そしてアジア予選をしなければならないのですから、大変ですね。

もちろん、ヨーロッパ遠征や強化合宿はあるのでしょうが。。。

この遅れを取り戻す何かが考えられていて、始まればいいのですが。

考えられるのはユース、ジュニア世代に完全に切り替えて、

東京一本でいくかもしれませんね。

若い世代の子達はアジアで勝っていますからね。

でも、20歳前後までは日本の方が強いのもわかります。

そこで日本とヨーロッパの違いを検討してみます。

  • 日本の場合

トレーニング量が多い

日本の場合、学校体育で放課後毎日トレーニングしているところがほとんどだと思います。

休みらしい休みもなかなかないでしょう。

ハンドボールのトレーニングが多い

フィジカルだけをする日なんてないでしょう。

基本的なパスキャッチやフォーメーションなどハンドボールのトレーニングをする時間が多いと思います。

したがって、基本的なハンドボールの習熟度は高いということになります。

決められた動き、パターン化されたトレーニングが多い

日々、同じトレーニングをしていると人間は飽きてきます。

そして考えなくなります。正解を導くことがわかるとそれ以上のことをなかなかしなくなります。

惰性でトレーニングしてしまうこともあるかもしれません。

決められた状況下ではいいけど、イレギュラーな状況だと対応力が追い付かなくなってしまいます。

だけど、精度は高いですし、丁寧なハンドボールという意味ではストロングポイントです。

ハンドボールの技術を中心に教える

日本の場合はハンドボールの技術に重きを置いて指導されている方が多いのでは?と思います。

もちろん悪いことではないのですが、それをいつどのような状況下で使うのか?

という応用問題の数が足りないと思います。

基本的なドリルを繰り返すことも大事なのですが、

応用問題、発展問題、テスト、評価を繰り返していきたいですね。

  • ヨーロッパクラブチームの場合

トレーニング量

クラブチームの場合、ジュニア世代までは週に4,5回といったところでしょうか。

しかもトレーニング時間は短い。

その中でフィジカルもやる。

少ない時間でも蓄積があり、継続が大事なフィジカルを取り入れる。

トレーニング量の逆転

大学生くらいの年代になると、学業と両立しながらハンドボールの時間も増える。

日本の場合は大学生、社会人になるにつれ一日一回、2-3時間のトレーニングが基本になる。

しかし、プロチームに所属する選手は午前、午後の2回トレーニングするところもあるので、

トレーニングとしては密度が濃く、時間も同じか多いかもしれない。

フィジカルの蓄積

なんども書いていますが、形態的な差というのはあります。

遺伝的要素が大きいと思いますが、それよりも、

こちらではフィジカルの重要性が認識されているので、フィジカルトレーニングに割く割合は

日本よりも絶対に多いです。

中学生年代から積み重ねているからこそ、シニアになったときに

圧倒的なフィジカルを発揮して来るのです。

ハンドボール戦術を教える

フィジカルに加えてハンドボールの習熟度も増してくるので、

シンプルだけど強い、そんなプレイを覚えていくのだと思います。

また、中学生年代からトップチームと同じような戦術を教えることもあります。

例えば、サイドが切ったらDFがどのような変化を起こして、どこがチャンスなのかを教えることが多いです。

攻めるポイントや動き方などを教えるのです。

日本のように細かく足の運びなどを教えることはなく、

強く当たれ、フリースローとれ!などのアバウトな指示も多い。

方法論はいいから正解が出ればいいみたいな、そんな感じ。

だからこそ、対応力が磨かれて個性的な選手が出てくるのだと思いますけど。


以上の考察より、ジュニア世代より上では、

日本とヨーロッパのクラブの逆転現象が起きるので、

世界で勝つのが難しくなるのだと思います。

アジアの情勢が分からないので、どうなのかわかりませんが、、、

別に日本を批判しているわけではないのですが、

現状のシステムとしての違いを書いてみました。

中学生年代からの蓄積をうまく活かせるような、

上につながるような強化にしていきたいですね。

大学生なんかは自分で時間を見つけてでもトレーニングをしていかなければ無理です。

社会人になって社業をしながらも時間を見つけて個人のトレーニングに時間を割かないといけません。

そうじゃないと、大学生以降のカテゴリーでは逆転現象が起きるので、

勝てなくてなんの不思議もなくなるのです。

もしもこのブログを読んだ中高生、大学生のきみ。

自分よりもでかくてごついやつよりもハンドボールに費やして、考えて、深めていかないと、勝てませんよ。

日本人のメリットとしては、小さいがゆえに

彼らが考えていない部分までもハンドボールを追究できる点です。

そのメリットを活かして、磨いていくしかないですね。

長くなりましたが、そういうことです。

あと、10月2日発売予定のタブレットの使用イメージができました。

使用のイメージはこちらから

いい感じーですね。

あと、永井先生がフェイスブックページを作ってくださいました。

よろしければこちらもどうぞ☆

フェイスブックページはこちらから

あと、画像はタブレットの詳細です。

タブレットはかなりお得になっていると思います。

いろんな方のいろんな場所でご協力があるからこそですね。

2014年も269日連続でいい1日でした☆

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。