負の遺産を残す指導者

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伝統って目に見えませんよね。

なぜ、大同はプレーオフであんなにも勝負強いのか??

とかね。

伝統というのは受け継がれていくものですよね。

そのとき、そのときにプレイしている選手の想いや取り組みが若い世代に、後輩たちに受け継がれていくんですよね。

守るものもあれば変化させていくものもある。

伝統を受け継ぐというのは、先人の意志を受け継ぎ、他では得られない遺産をもらうようなものだと思います。

さて、この遺産ですが、上手に運用して次の世代に引き渡す役割がそのときの選手には求められます。

遺産を食いつぶす、とか言いますが、先人の想いを受け取れずに、何も感じずにその場にいるだけでできてる感に陥ることが一番危険ですね。

と、同時に、
負の遺産というものもあります。

例えば指導者が変わったとき。
伝統のあるチームの指導者が変わったとき、少なからず影響があります。
もしも指導者が、型にはめこんで、全てを管理し、自分の言ったことだけをやる選手が評価され、そこに個人の意志はなく、それこそやらされていたのではどうでしょうか??

指導者は少なからず情熱があるでしょうから、選手をつかまえて、トレーニングさせるでしょう。
その選手はやらされている。
でも、指導者は喜んでやっている、と感じる。

厳しいトレーニングに耐えて、結果が出たとします。
しかし、その結果は一時的なものにしかなりません。

なぜならば、やらされている時間というのは我慢の時間でもあり、長くは続かないからです。

そんな指導者の下で育てられた選手はどうなるのでしょう?

やらされていたから、いざ、自分で取り組もうとしてもその方法がわからない。

やらされて嫌な思いをしたから、後輩に対しても大事なことをやらせてあげられない。

やらされていたから、自由を与えられたときに自分で判断が出来ず、みんなと一緒でいい、と自由を楽しめない。すなわち、メンタルが弱い。

となっていきます。

これは、負の遺産ですね。

それ以外は認めない。
という指導の下では、
それ以外はできない。やらない。という選手になってしまいます。

いまもそんな問題があるであろうチームの人間と話していて、
あー、負の遺産だな。
と思いました。

社会人も平成生まれが入ってきて、ゆとりの中で育った人間がたくさんいます。

ゆとり教育を否定するわけではありませんが、何もかも指示をしないと動けない、自分で判断ができないような子どもを作るカリキュラムだと、偉い学者さんが言っていました。(笑)

伝統にもいいものもあれば、いまの時代に合わないものもあります。
伝統は絶えず進化していくものですから、大切なものを守りながらもそのときのニーズにあったものになっていくはずです。

しかし、負の遺産。
これを返済するのには時間がかかるでしょう。
人間は、行動習慣、思考習慣では圧倒的に思考習慣を変えるのが難しいです。

一人の指導者によって、ある意味宗教的に思考習慣化されたものはなかなか改善されないでしょうね。

それが、小学校の担任、中学や高校の先生とかになると子どもたちに大きな影響が出てきます。

そう、なんと言っても指導者ですね!!

あの先生がこんなこと言っていた。
と思い出すのはある意味思考習慣でしょう。
その場だけではなく、その後の人生でもずっと影響がありますね。

有名な話では滝川先生。
滝川先生の教え子はみんな言う。

感謝を忘れず出会いを大切に。苦しいときこそがんばれ。

って。
メカルも覚えたわ(笑)

でも、そういう思考習慣があれば、出会いを大切にできるでしょうし、苦しいときこそがんばれるのかもしれない。

どうせ残すのなら負の遺産はやめましょう。

まぁ、の遺産を残す、多くの指導者はそれが正しいと情熱的に取り組んでいて、その思考習慣を変えるのが難しいのでしょうが…(笑)

何が言いたいのかというと、何と言っても指導者。
少なくとも選手をダメにするような指導はしてくれるな。ということですね。

今日は少し身近なお話でしたね。

大型連休の皆さん!!
楽しんでね〜☆
メカルに連絡くれてもいいよー(≧∇≦)

画像はもうすぐインターハイ予選が始まるであろう高校生たち。
熱い夏が始まるぜー!!!

2014年も115日連続でいい1日でした☆

Commentsこの記事についたコメント

5件のコメント
  • 長沢兄 より:

    おっしゃる通りですね。
    気を付けて指導していきます!

    • mekaruatsushi より:

      特に初めてハンドボールをする子供達に対しては、
      悪い習慣が着いてしまうと修正の難しい負の遺産になってしまうので、
      育成年代のコーチほど良い習慣に対しての意識を高く持たねば、、、と思います。

  • momo より:

    銘苅さんお久しぶりです。
    あの息子も高校生になり、毎日部活でボロ雑巾のようになって帰ってきます苦笑
    指導者の問題については、本当に色々思いました。中学3年間は残念ながら無駄にしたので、今度こそ伸ばせるように、という思いが親子ともどもあるのですが、子どもに考えさせるような指導って難しいんでしょうね。それが上手い指導者を見てみたい…

    • mekaruatsushi より:

      あの息子さんも高校生になりましたか!!
      ハンドボールを続けてくれていることに感謝しています☆
      子どもに考えさせる指導というのは、考える材料を常に提供しなくてはいけません。
      だからこそ指導者は学び続けて、タイムリーな情報を与えなくてはいけませんよね。
      どこに行ってもやるのは自分です!期待しています☆

      • mekaruatsushi より:

        あと、無駄ではないはずです!
        遠回りかもしれませんが、無駄だと感じるか、あのときの欲求を昇華させるために
        高校で全力で打ち込めるかというのはやはり捉え方次第ですからね。
        何かお手伝いできることがあればいつでもどうぞ☆

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