シュートが決まる要因

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さて、シュートに関して質問があったので書いてみたいと思います。

シュートが決まる要素。
これはなんでしょう?
技術、戦術、体力、日頃の行い、運、カン、コツ。。。

いろいろでしょうね。
複合的な要素であることは間違いなさそうです。
手元に論文等がないので、メカルの考えの域を出ませんが、
シュートを決めるには、
スピード、コース、タイミング、そしてプラスアルファとしての高低差があると思います。

スピード
これはご存知の通りシュートスピードが速いに越したことはありません。
キーパーがわかっていても速すぎて対応できないということはあります。
ゆっくりだとわかっていて身体が動くけど、
速いと的も絞れないし、反応してセーブするまでにはボールは通過してしまいます。
早く反応しないと取れないので、キーパーが先に動くというのもありますね。
圧倒的に優位なことは間違いなさそうです。

コース
シュートスピードが速いに越したことは間違いないのですが、
これが正面だったり、反応していないキーパーの足に当てたりすると、
ゴールすることはできません。やはりコースも大事です。
個人的な意見ですが、ハンドボールそのもののスピード化に伴い、
ボールをコースにしっかりと投げることに関してあまり求めてない感じがします。
思ったところに投げることができるというのは大きな武器です。
ボール一個分の出し入れを指先の感覚を持ってコントロールできる選手がどれだけいるでしょうか?
思いっきり走って、高く跳んで、しなりを効かせて、速い球を投げ込む!!
というのもいいのですが、あの辺に投げる。くらいの感覚だとシュートでの駆け引きって難しくなりますね。
ちなみに大学の先輩の西山さんは引っ掛け下のコースだけで9つくらいの打ち分けをしていたらしいです。そこまでこだわったみたいものですね。

タイミング
どんなシュートでも来るとわかっているとキーパーが準備します。
逆にキーパーが準備できていない状況でシュートすると、反応が遅れます。
まさか、ここで、こんなところに!!!
というシュートをうつと、キーパーは取れないですよね。
クイックで打つのか、空中でセーブして打つのか、
息を吐くのか、止めるのか、吐くフリをするのか、
などなど、様々ですが、キーパーのタイミングを外す方法はオリジナリティのあるシュートにつながりますね。

高低差
これは個人戦術、技術になると思うのですが、高低差は大事です。
人間の目は横についているので縦の変化に弱い構造になっています。
試しに人の目の前でボールを横に振ってみるとある程度追えるのですが、
縦に振ると首が上下してきて追いつかなくなります。
シュートでも同じことが言えて、
高低差をつけたシュートは取りにくいことになります。
身長が高い選手はそれだけで高低差があるので取りにくいですね。
高いところから低いところへ。
低いところから高いところへ。
この高低差を使えるようになると面白いですよね。
韓国のペク選手が打つシュートはいつも絶妙なところにバウンドさせていました。
バウンドさせると跳ね上がるのでキーパーは高低差をより感じるようになります。
下に来ると思って重心を下げると跳ね上がって上にいくので対応が難しくなりますよね。
もちろん、ボールだけではなく、シューティングアームの上下の変化も効果的です。しゃくりというのはそういうことです。

さて、思うがままに書きましたが、いずれにせよシュートは複合的な要素で結果が出ます。
シュートスピードだけだとしなりを使った方が速くなるでしょうが、
しなりを使った投げ方でボール一個分の出し入れをするのは難しいです。
どんなにコースが良くてもスピードがないと取られてしまいます。

シュートスピードはたいして速くもないのに入るというのは、
車体で言う香川さん状態だと思うのですが(笑)
キーパーが反応できないタイミングと、

打ち込んできた経験によるコースがいいのでしょうね。
これまでにシュートに関してはいろいろと書いてあるので興味のある方は過去の記事も併せてご笑覧くださればと思います。

何と言ってもオリジナリティが大事です。
この話はまた今度。

2014年も94日連続でいい1日でした☆
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Commentsこの記事についたコメント

5件のコメント
  • 光亮 より:

    質問への返答ありがとうございます。
    シュートのスピードはそこそこで身長も小さいので、コースやタイミングを意識してみます。
    今は筋力もついてきたので、バックシュートやスピンシュート、ループシュートを練習しています。
    これからも、質問等があったらお願いします。

  • なつ より:

    blogがなかなか更新されなくて心配してましたが、復帰できてよかったです!

    シュートをもっと早いスピードで投げたいんですけどどうすればいいですか?やはり、手首ですか?

    • mekaruatsushi より:

      シュートスピードを上げたいならまずは助走を速くすることです。
      でも、そのスピードに負けないように体幹を鍛えることも大事ですね。
      基本的に即効性を求めるならば、筋力が上がればスピードが上がります。
      肩周辺の筋トレとそれに負けない体幹です。
      手首はシュートそのもののスピードというよりも、
      シュート達成までのスピードに影響すると思います。

  • 光亮 より:

    メカルさんに質問なのですが
    腕のしなりは動画でよく調べるのですが、思うように再現できません。
    何を意識するといいですか。教えてください。

    • mekaruatsushi より:

      しなりを出すのは詳しくいえばストップ動作になるのですが、難しいのでやめときます(笑)
      ボールの空気を抜いたり、小さくしたりして、ボールをつかむことにストレスをなくしてください。
      それでしなりを身体に覚えさせてからノーマルなボールを扱うといいと思います。

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