体罰は悪か?教員はサービス業か?20年後のその子の未来が大事。

まずはこちらを・・・

倫理規定違反処分について

日本協会のHPにあります。

国体の練習会ということは、

それぞれの自治体を率いるほどの優秀な指導者の一人だと思います。

何をしたのかはわかりません。

だけど、倫理違反で資格停止とのことです。

 

メカルはいつも思うわけ。。。

 

体罰は悪だけど、絶対悪ではない。

って。

こんなことを書くと怒られそうですが。。。

体罰が悪いことは確かですが、

体罰だけが悪いということはないと思うんですよね。

 

メカルも親には殴られたことはないけど、

指導者に殴られたことはありますよ。

もちろん、殴られなかった指導者もいます。

いまの状況に鑑みて、、、

殴られた指導者の方が今となっては好きだわ。。。

 

なぜか??

殴られなかったけど、いやなことを言われたり、されたりしたことの方が、

より強く覚えているから、、、です。

 

「お前みたいなやつは独活の大木というんだ」

「ブログとかに偉そうなこと書いてるくせに」

「俺はあいつのことが嫌いだ(メカルがその場にいない状況で後輩に対して)」

「あいつは俺の言うことを全然聞かない」

とかさ、言われるわけですよ。

あとは、人を簡単に裏切ったり、

選手よりも周りの意見を最優先して全然守ってくれなかったり、

必要な連絡事項をメカルにだけ伝えなかったり、

ボールを取りに行ってるのに、

メカルに気づいてわざわざ遠くに蹴ったり。

 

もうね、いやになる。

バカバカしくなる。

ちっさ。と思う。

 

そうだとしても、おかげさまで指導者に恵まれている方だと思うので、

精神が病んじゃうようなことにまではいかなかったし、

ハンドボールは続けてこれたし。

まぁ、当時は相当きつかったけど。。。

 

メカルはまだハンドボールを続けているけど、

これで辞めた人もいるわけでしょ。

部活だけではなく、学校生活も狂った人もいるわけでしょ。

 

何が言いたいかというと、

殴ったから、体罰だからダメ。

というわかりやすい基準があるからであって、

それ以外にも言葉で追いつめて選手をだめにする指導者がどれだけいることか。

人格否定して、選手のやる気をなくして、

ハンドボールをする仲間として尊重せずに、

ハンドボールの世界から追い出して、

「あいつは精神力が弱い。」

「人数が減ってやりやすくなった」

「やめるのはしょうがない」

と自らを省みない指導者がどれだけいることか。。。

 

選手も人間だし、バックグランドはいろいろだし、

モチベーションが下がるときも、

パフォーマンスが下がるときもありますよ。

そんな時に追い打ちをかけるような指導者であってはいけないとは思います。

 

殴られた身体的な痛みというのは時間が解決してくれるかもしれません。

でも、言葉や仕打ちによって

脳にダメージを受けた場合は、身体的な痛みよりも長引くと聞きます。

殴っていないからいい指導者、ってわけではないですよね。

試合中にずっと選手をけなしている指導者。

トレーニング中にずっとののしっている指導者。

いますよね。

 

体罰を肯定しているわけではないです。

むしろ、殴らなければならない状況にある指導者には同情もします。

ハンドボールの戦術技術を言葉として伝える術がないから殴るんであって、

そういうハンドボールを学ぶいろんな機会がないんだろうな、、、と。

もっと言えば、言葉で説明しても伝わらないような、

どうしようもない、生徒指導の場面もあるでしょう。

そうじゃないと、身の危険を感じるという状況もありますから。

 

でも、こうやって書いたのは、

指導者の中で体罰さえしなければいい。とか、

殴れなくなった分、言葉で追い込んだり、

理不尽なペナルティを課したりする指導者も大きな問題だと思うのです。

体罰が原因でハンドボールを辞めざるを得ないという選手がいるのと同様に、

精神的に追い詰められて辞めてしまった選手がいるということにも

しっかりと目を向けないといけないと思います。

 

メカルも過去にいま振り返れば間違ったな思うようなことをたくさんしてきました。

あんな言い方しなくてもよかったと反省することもあります。

トレーニングの設定、選ぶ言葉、選手に対してのアプローチ。

選手との信頼関係ができているという

なぜかわからない自信があったからそうしたんでしょうかね。

 

いまとなっては、選手の指導者の信頼関係を超えて、

外部の通りすがりの人からの連絡で問題が大きくなることもあります。

なので、体罰というのはやっぱりだめだと思います。

ハンドボールのイメージにもつながります。

でも、体罰ができないからと、

生徒と先生の立ち位置を超えるようなことが起きれば、

それは、ぶっ飛ばす勢いで指導をしないといけないとは思いますけど。。。

 

メカルはよく、

教員という仕事はサービス業か?

という問題提起を自分でして、自分で解決するのですが

教員の仕事の一部としてハンドボールを指導している人が大半なので、

どうとらえられているか。。。

個人的な意見は、

目の前の生徒をどうにかしないといけないのに、

嫌われたらどうしようとか、

保護者がうるさいとか、教育委員会がどうだとか、

そんなことを考えている人は教育に向いていない、、、といつも言う。

過去の記事にはこんなことを書いています。

教育と指導と育成と養成とコーチングと。

教育と武士道と良心の判断基準

体罰は暴力か教育か?

 

教育というのは、いつどんな花が咲くかわからない、

だけど、その花が咲くように大事に育てる、という役割がある。

普遍的で不変的で不偏的なアプローチをするのが仕事です。

そういう考えを学校も家庭も地域も認識しないといけないと思うわけ。。。

 

もっと言えば、

学校というのは、家庭で行うことができない教育活動を委託している場であって、

どちらかに優劣があるというわけではないと思う。

今の日本では義務でもあり権利でもあるけど、

学校がいやなら自分で何もかも教えればいいと思う。

それができないから、昔から専門性の高い知識を持った人に対して

先生と呼んでいたし、

昔は先生よりも親の方が勉強をする場に行けなかった人が多いから、

先生という職業が崇められたというか、大事にされたと思うけど。

いまとなっては、核家族だし、地域とのかかわりも少ないし。

自分にできない、家庭にできない教育活動を委託している、

という認識を持たないといけないと思うわけ。

勝手なこと言うなよって感じ。

それがいやなら、自分が満足する私立の学校に行けばいいじゃないか。。。とさえ思う。

集団生活の中で協調性も学ぶし、

集団の中の役割も立ち位置も学ぶ。

そうじゃないと、20年後、30年後の

その子の未来が頓珍漢なことになってしまうであろうから、

学校という場所に家庭ではできない教育活動の委託をしている

と考えるのが普通だと思うけどね。

教育を受ける権利、受けさせる義務なんて国が勝手に決めたことじゃないか、

という人がいるのであれば、

申し訳ないけど、教育活動をご家庭ですべてなさってください、

その代わり、世の中の仕組みに関してわがままを言わないでください。

というしかなくない??

 

教育活動を享受できるということが

どれだけありがたいことか、贅沢なことか、、、ということですよね。

 

なんか話がさ、

ハンドボールのことから、

指導者に移って、最後は教育活動になったね。。。

別に文句を言ってるわけではないのです。

ただ思ったことを言ってるだけです。。。

 

20,30年後のその子の周りに、

どんな人が集まっているのか?

それこそが教育活動の根底だと思うんですよね。

挨拶をしなさい

ごはんはくちゃくちゃ食べない

ありがとうを言いましょう

身なりは清潔にしなさい

時間や約束を守りなさい

思いやりを持ちなさい

なんてのはいい例だわ。

それができていない人の周りには、

人が集まらないから、孤独だわ。

だれも最初から好き好んで20年後は孤独に生きるというのが

目的になる人なんていないだろうし。

最低限の不偏的で不変的で普遍的なことを授けるのが、

家庭での教育だし、集団の中での学校教育だし。

 

だからさ、

指導者としても、20年後30年後のその子が慕ってくるのであれば、

あの時ぶん殴っていて正解、かもしれない。

20年後、30年後のその子の記憶がよくないものであれば、

あの時かけた言葉や態度は間違っている、かもしれない。

 

殴って殴って何度も全国制覇させて、何人かは日本代表選手になった。

指導者は俺が育てたというかもしれない。

でも、選手はそんなこと思っていないかもしれません。

感謝とかではなく、無。かもしれません。

 

殴らずして、怒鳴らずして、強いチームを作る。

指導者が怖いからその場面だけよい子になるのではなく、

指導者と対等に話ができる賢い集団にする。

それができたら苦労はしないぜ。。。

と言われるかもしれませんが、

子どもには夢を持てとか目標を書けとか言ってるのに、

指導者が理想も理念も夢も志も持たないのであれば、

それは残念ながら、

先生としての専門性高い立場にいるべき人ではないなのかもしれませんね。

いま目の前の子に好かれることが大事で、

20年後、30年後のその子のことを思い描けないのであれば

向いていないです。

 

あー、長くなりました。

1時間くらいかかったな。(笑)

 

ご意見等あるかと思いますが、

ひとまず、こんなだらだらとした長文をお読みくださりありがとうございます。

ただのもうすぐ32歳になる男の戯言ですのであしからず。

建設的な意見ならいつでもお待ちしています。

ご教示ください。

 

これ、3800字。

原稿用紙10枚。

笑える。昔は2000字書くのが大変だったのにねー。

 

画像は数年前の千種高校

彼らは元気だろうか。。。

千種を出たら、どこに出しても恥ずかしくない立派な青年になってるとメカルは思うんだけどね。特にマネージャーね。

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