【ハンドボール】銘苅淳のおにあくま

おごらず にくまず あせらず くさらず まけるな

ハンドボールの絶対決まるシュート

time 2017/01/07

ハンドボールの絶対決まるシュート

ハンドボールにおいて、絶対決まるシュートってあると思いますか??

メカルかつて、指導者から

「決まるシュートを打て。俺が決めろと言ったら決めろ」

と有難い指導をされたことがあります。

世界中で絶対に決まるシュートがあったら教えてほしい。。。

 

もちろん、理論的に、決まりやすいシュートというのはあります。

だけど、絶対決まるとは言えません。

なぜなら、キーパーも人だし、

駆け引きをしたり研究をしてくるからです。

このタイミングでこのコースに打っておけば入る。

という個人レベルのコツのようなものはあっても、

万人に当てはまるものではないのです。。。

 

話変わって、

シュート練習の時はどうですか?

何を考えてシュート練習してますか??

それこそ、絶対に決まるシュートを打ってますか?

だってさ、絶対に決まるシュートが打てるのであれば、

もうそのシュートは練習しなくてもよくない??

 

何考えてシュート練習してるの?

何考えてシュート打ってるの?

 

もちろん、シュート練習の情況設定の中で、

本数で勝負したり、確率を求めたり、

いろんな課題や制限の中でやってると思います。

 

そんなときに、シュート一本をどう捉えているのか??

だと思うんですよね。

 

例えば、流し上が得意だったりする。

十中八九、入るとした場合、

流し上に打って練習になるんですかね?

という話。

もちろん、流し上に十中八九入れる練習ならそれでいいのですが、

それ以外には打てない選手になると困る。

というか、そこでほしいのは遊び心ですよね。

流し上を見せておいて、引っかけ下。

流し上に動かせておいて股下。

流し上に反応させておいての抜いたシュート。

流し上に反応させておいての脇横から下。

とか。

そういう工夫というか、発展というかなんというか。

そういう遊び心とか挑戦する気持ちがないと、

シュート自体うまくならいし、考えてないから、入らなくなったとき、

レベルが上がった時に、わからなくなるんですよ。

なんで思いっきりシュートしてるのに、入らないんだ??って。

 

よくロングシュートのコツとか聞かれるんですけど、

そもそもの話。

「君はどんなシュートが打ちたいの?」

ってことなんです。

そのためにどんな工夫をしているのか?ってことなんです。

 

コツなんてのはね、過去再生的身体知であって、

自分が過去に経験として、知識として蓄えた、

記憶がないことにはコツなんて人から聞いたところでわからないんです。

あの時こうしたからうまくいった。

あの時こうしたからうまくいかなかった。

そういう記憶の中で身体の知識となる。

そして同じような状況になった時に、

その過去を再生するように身体が覚えているものを発揮するのが、

コツ=過去再生的身体知となるわけです。

カンも一緒。

だから、自分で考えて、やり込んでいかないと、

コツなんてのは覚えないし、そもそも、自分の身にはならないんです。

 

代表のトレーニングの最後には7mを打ちます。

そのとき、メカルはいろんな課題を持ちます。

流し上を打とう。

引っかけ上を打とう。

できるだけキーパーを動かしてから打とう。

スピードの変化をつけてみよう。

下を見せてから上を打とう。など。

その課題に対して、どうシュートするか?が練習なんですよね。

 

例えば、流し上を打ちたいなら、

下を見せてから打つ。

引っかけを見せてから打つ。

何度か振って固めてから打つ。

届かないような角度にして打つ。

スピードの変化で打つ。

などなど。

その時の課題によって、打ち方は様々です。

でも、最終的には流し上を打ちたい。

という目標のために、その手段を選択します。

手段はたくさん持っていた方が、

その時に最適なものを選択することができます。

もちろん、少ない手段でもそれぞれが強力だったらそれはそれでよし。

 

何が言いたいのかというとですね。

絶対に決まるシュートなんて、

人間がハンドボールをしている以上、絶対なんてないんですよ。

シュート練習で絶対決まるシュートが打てるなら、

そもそもシュート練習なんてしなくていいんです。

練習をするということは、

不完全ということを認めている上で行うことなので、

パーフェクトだったら練習なんてしなくていいんですよ。

あるシュートをより確率を高めることも大事。

あるシュートを打つためにそれぞれを工夫することも大事。

精度を高めることと、バリエーション・変化を持たせること、

それが平行していることが大事。

どちらも、前に進んでいます。

 

一番よくないのは、

何も考えずにシュート練習をすること。

一番大事なのは、

ある条件で最大努力でシュートを打つことです。

 

自分に制限をかけていますか?

股下を打ちたいと思ったら、

股下を開けるような、キーパーを固めるような、

そんなシュートを打たないといけません。

そのためにどうするのか?

それを考えるのが、楽しいんですよ。

そして、上手くいったときに、

「ニタっ(^o^/)」って笑うんですよ。

うまくいかなかったら、悔しいんですよ。

でもですね、改良を加えて、

また同じところに打つんですよ。それが練習なんですよ。

稽古ですよ。修行ですよ。鍛練ですよ。考えるということですよ。

自分を高めるということですよ。

 

そして、いつか、自分の中で、

「これは絶対に決まる」

と思えるような自信の持てるシュートができるんですよ。

そのシュートが止められた時、、、

あいつスゲ~な、また勝負したい!!

というワクワクが得られるんですよ。

それが、スポーツとか挑戦の楽しさですよ。

絶対に勝つとわかってるじゃんけんをしても、

ワクワク感はないです。いつか飽きます。

 

まずは、自分の理想を、

思い描くシュートを探してみてください。

そこから始まると思います。

デンマークでは

「ミケルハンセンのようにシュートしろ」って指導される。

イメージが湧きやすい。

〇〇みたいなシュート。

打ってみたいシュート。

皆さんの中にありますか?

 

まずはそれを自分の中にしっかりとイメージして、

理想の自分に近づくためにどうするか、どうしていくか、

を考えないといけませんね。。。

 

だからね、、、

メカルにシュートのコツとか聞かないで(笑)

 

 

画像は小塩。

サイドシュートも上手になっているし、

7mも上手。

独特な間合いを持っている選手ですね。

いろんな意味で、独特。。。です。

 

今日も今の自分に最大限期待しよう☆

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銘苅淳

銘苅淳

ハンドボールプレーヤーの銘苅淳です。 1985年4月3日生まれ。 沖縄県浦添市出身。 [詳細]

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