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君はアドラーを知っているか?すべては対人関係。【承認欲求と課題の分離】

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今日もいきますよ。

アドラー心理学について

前回の記事はこちらから

君はアドラー心理学を知ってるか?久しぶりにドキューンと来た知的好奇心。

はアドラーを知っているか?普通とはなんなのか?【劣等感】

アドラーは、問題のすべては対人関係から生まれると言っています。

そしてその問題の解決は他者との関わりがあるときに起こると言っています。

すべては対人関係。

ひとりで生まれてひとりで死ぬ、ということはなく、

母親から生まれるという時点で対人関係があります。

そして、死が寂しいと感じるとしたら、他者との関わりがなくなるという部分でも

対人関係になります。

自分は孤独だと思っている人がいれば、そんなことはないのです。

周りがいるからこそ、自分が孤独と感じるのです。

周りに人が集まる人と比較するから自分は孤独だと思うのです。

誰もいない、世界で一人なら、孤独という言葉すら生まれません。

すべては他者との関わりなんですね。

承認欲求とは

他者がいるからこそ、誰かに認められたいという感情が出てくるかもしれません。

それを承認欲求と言います。

承認欲求とは、誰かに認められたいから何かを我慢するということです。

本当はやりたくない、面倒なことなのに、

誰かに認められたいからこそ面倒だけれども我慢してそれをする、ということですね。

例えばですね、落ちているごみを拾うという行為。

承認欲求が強い人は、、、

ゴミを拾うときに周りの目を気にする。

気にするというのは、誰か見ていないか確認する。

誰かが見ていると、褒められるかもしれないという期待からゴミを拾う。

もし誰も見ていないとなると、、、素通りしてしまう。

このような現象が起きるのは賞罰教育が原因だと言ってます。

いいことをしたら褒められる。

悪いことをしたら怒られる、罰が与えられる。

そういう教育をしていると、、、

その賞罰がないと動機づけが生れないことになります。

自分の行為が適切かどうか判断できないんですね。。。

そういう子どもたち、増えていませんか?

自分にメリットがないことには興味を示さない。

怒られないように、無難に、言われたことをただ遂行して、

考える前に聞いてくるマニュアルを求める。

自分で考えて判断するということをしない。。。

承認欲求そのものはみんなにあることですが、

判断もせずにマニュアルを求める劣等感かもしれませんよね。

誰かと違うことをして、誰かよりも劣ることが怖いから、みんな一緒でいい。

誰かに、何かをしたんだから、これくらいは認めてほしい。

というGIVE & TAKE という考えではなく、

人生はGIVE & GIVE なんだと割り切ることですね。

そうなることで、自分の行為の価値を他人に判断されず、

価値を自分で判断できる人になることができます。

課題の分離

アドラーは他人の課題と自分の課題をごちゃまぜにしないことが大事だと言っています。

それをアドラーは雨に例えています。

いま、雨が降っています。

雨を防ぐ方法はたくさんあります。

しかし、雨を止めることはできないのです。

雨=他者の感情

ということになります。

他者の感情をライフスタイルの変化で、

自分に入ってくるものを、自分の捉え方を変えることができても、

相手の感情を止めることはできない。

相手の感情と自分の感情は別々なのです。

ここでの課題というのは、結末で困るのは誰か?ということです。

例えば、子どもが勉強しないと相談します。

親は子どもが勉強しないと進学に困るし、将来も不安になるし、

学校からも呼び出しをくらって注意を受け、ママ友からは変な目で見られる。

と母親が言います。

母親からしたら、子どもが進学できない、将来いい会社に入れないというのは、

子どもの課題であって、自分の問題ではないです。

子どもからしたら、学校から呼び出しをくらったり、ママ友から変な目で見られることは、

母親の課題であって、自分の問題ではないです。

ちょっと厳しい見方かもしれませんが、

課題をごちゃまぜにして考えると複雑になってしまうのです。

課題はそれぞれで分離させて考えることが大事だと言っています。

だけれども、、、

対人関係の中で生きていますから、関わらないわけにはいきません。

大切なのは、対人関係のカードは自分が握っているということです。

自分が変わるというのはいつでもできる。

だけど、相手が変わるかどうかは相手の課題であって、自分の課題ではない。

他人の課題に思い悩むことはないということです。

対人関係で大切なことは、他人の課題に土足で踏み込まないことですね。

もちろん、どうにかしてあげたいという思いはわかります。

だけど、それは相手の課題であって、

自分のアプローチが変わったとしても、相手が変わるかどうかは相手の課題です。

なんてドライな人間関係、、、と思うかもしれませんね。

でもどうですかね?

先生をしている人はわかるかもしれませんが、

こちらがどんなに期待を込めて、一生懸命に指導しても、

生徒はさっぱり響かずで卒業後は一度も顔を見せない。

あんなにかわいがったのに、、、とか言う感情。

もちろん、そういうことばかりではないですけどね。

自分が好意的に思っていても、相手がそんなに感じてくれない。

こちらがいくら雨を降らせても、

ソーシャンクの空にみたいに雨を浴びることはあんまりないですよね。。。

もちろん、それが通じ合ったときには、

生きる喜びが出てくるわけです。

それこそ、ソーシャンクの空にのパッケージ写真みたいに(笑)

課題の解決方法

アドラーは課題解決のためには、そのことに触れないことが大事だと言います。

つらいと自分でわかっているのに、本当は自分でも悪いと思っているのに、

いちいちそのことを、事あるごとに言われると面白くないです。

本人もつらいことはあえて何も触れない、らしいです。

おねしょがいい例ですが、

またおねしょしたの?

今日はおねしょしなかったね。

寝る前に冷たいものを飲んだらおねしょしちゃうよ。

なんてことは言わない方がいいということです。

自分もつらいとわかってるのであれば、

それは触れない方がいい。

おねしょという行為も誰かの注意を引きたいときに起こるようなもの。

不良になることもそうなのかもしれません。

誰かの気を引きたい。

だけど、その正しい方法がわからない。

もしくは言葉を知らない、その方法論も知らない。

甘え方がわからないということです。

逆に甘やかされて育った人は、、、

他人に依存してしまう大人になってしまうらしいです。

幼少期にすべてを与えられた子どもは、

他者から与えられることを当然だと思ってしまい、

自分に何をしてくれるのか?が自分にとって大事な価値基準になってしまい、

それによって他人に依存してしまう大人になってしまうみたいです。

アドラーは

人間は自分の運命の主人公である。

人間は自分自身を描く画家である。

と言っています。

他人の目を気にして、他人の課題と自分の課題をごちゃまぜにして、

わざわざ複雑にして、思った通りに行かない、というのではなく、

課題をシンプルに捉えて考えることですね。

人生は思い通りにいかないもので、

ありのままを受けいれることが大事です。

ありのままの自分をのびのびと描けるように、

シンプルに強く描けるようにしていきたいものですね。

これだけしたんだから、これだけしてあげたんだから、、、という

GIVE & TAKE な考えではなく、

もうGIVE & GIVEで与えまくるけど、別に見返りは期待していないわ、、、

思うことですね。

いかがでしたか??

承認欲求と課題の分離。

そして、GIVE & GIVE。

自分の課題は自分で考えましょう。

自分の行為の是非は自分で判断しましょう。

最近、心の中で思っています。

自分の課題に集中する。

Not my businessって心の中で叫んでる。

もちろん、チームの約束とかはしっかりと守るけどねー。

明日という日もこれまでの続き☆

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コメント

  1. ハンド より:

    おはようございます‼️
    とっても、とっても心に響きました…
    そして、ちょっと気持ちが楽になりました
    また私自身への反省にもなりましたT^T
    自身、自身小さな人間だと、改めて痛感しました

  2. 大久保 博行 より:

    いつも楽しい話題やためになるご意見を有り難うございます。
    今回の話題について関連する意見を述べたいと思います。
    大学の現役の後輩も出席するOBOG総会では、「私達が君達にした支援は返す(pay back)必要はない。君達の後輩に返せ(pay forward)」と言っています。善意に見返りを求めないと言う観点では銘苅さんのお考えに近いかと思います。
    昔会社で勤めていた頃、(職場の)人間関係に悩む人向けには「過去と他人は変えられない。他人の言動に対する不快感情は自分のもの(自分の受け取り方次第)。」と言う言葉がありました。これも今回の話に関連が有りそうです。

    • mekaru atsushi より:

      学生時代に生徒指導教育相談の授業でも同じようなことを言われました。
      過去の事実は変えられないけど、捉え方は変えることができる、と。
      過去をどう捉えるかで、いまの目的に対しての姿勢が変わりますね。

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