8月15日に毎年思うこと。被害者ではなく、加害者だと思っているんだろうな。それが一番つらい。

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8月15日。終戦記念の日。

フェイスブックなどではお盆休みの楽しい様子がたくさん見られます。

年に一度、親戚とかがあつまって、

お互いの近況報告なんかしながら、

ご先祖様をお迎えする準備など忙しいと思います。

 

メカルの祖父母はすでに他界して、

天国で第二の人生を歩んでいるのですが、

戦争中の話を聞いた覚えがほとんどありません。

父方のほうは沖縄で戦死し、

母方のほうは南方に出征して生きて帰ってきました。

もちろん、祖母も大変な思いをして戦時中を過ごしたでしょうし、

それ以上に、何もない戦後の世をどうにかしてわが子を育てた

その苦労は計り知れません。

 

戦争中の体験を語りたがらない人は多いと聞きます。

当時を思い出してしまいつらくなる、と言います。

戦争経験者というのは、被害者なんです。

戦勝国も何もなく、心理的に負ったダメージというのは相当なものだと思います。

しかし同時に、加害者意識があるのだと思います。

死体の山を踏み越えた。

助けを求められているのに無視してしまった。

みんな死んで自分だけ生き残った。

など。。。

自分もどうにかできたのではないか?

自分があの時あぁしていれば、という

加害者意識というものが、思い出せさせることをかなりつらくしますね。

 

命令で捕虜を殺したかもしれない。

原住民を間違えて殺してしまったかもしれない。

やらないとやられる。

極限状態の自分を肯定したくないでしょうし、

命令だとしても人を殺してしまったという事実は、

自分の中に残りますからね。

それが100%正しいと自分の中で肯定できていないと難しいですよね。

命令で、極限状態で、しょうがないことと理解はしているけど、

やってしまったことに納得できていない。

自分は生きて、部下は死んだ。

そんなもやもやを抱えながら祖父は生きてきたのではないかと思うと、

本当につらい毎日だっただろうな。。。と思うんです。

 

いまだに、原子爆弾は戦争を終結させたものです。

 

捉え方によっては、どちらも正しい。

領土問題も宗教問題も、捉え方によってはどちらの主張も正しい。

終戦間際にソ連が侵攻してきたとき。

条約があるのにソ連は来た。という日本と

条約なんて関係ない。日本の体力がないいまが最大のチャンスとしたソ連。

どちらも正しいですよね。。。その立場になれば。

 

わからんのですよ、何が正しいのか。

でも、日本人はどんな形であれ、

今の日本を築いた先人に感謝をしないといけないと思う。

特攻隊も華やかに送り出されるし、遺書もあるけど、

実際には失神や失禁を起こし、一人で乗り込めない人もいたそうだ。。。

そりゃそうだ。もう死ぬことが確定しているんだから、

こんな怖いことはないでしょう。

 

そんな思いをしていた先人がいて、

戦後何もないところから復興を支えてきた人がいて、

世界中には、その地域で愛される日本人像を築いた人がいて、

いまわれわれがその恩恵を受けている。

いや、わからんよ。

いいところもあれば、そうじゃないところもあるだろうし。

でも、世界中で嫌われていない、アジア諸国からは一部をのぞいて

リスペクトさえされているこのいまを築いた日本人に感謝したいと思います。

 

震災の時もそうだよね。

被害者意識と同時に、なんであの手を離しちゃったのか、

なんであの時声をかけて止めなかったのか、

という加害者意識が少なからずあるのかもしれない。

 

先月、熊本にも行きましたが、まだまだ被害が大きい地域は何も進んでいない感じでした。

日本はさ、都知事や不倫がトップニュースだからさ、

本当に平和なんだわ。

そのニュースの陰に隠れた忘れ去られないように、

しっかりとことあるごとに意識していきたいですね。

終戦記念日。

オリンピックで盛り上がっていますが、

年に一度、先人たちの先人たちからの想いを感じる一日にしていきたいものです。

自戒を込めて。。。

 

しかし、日本選手団。

オリンピックで大活躍。

これを目指してずっとやってきた選手の想いが届きますように。

画像は祖父と母との3ショット。

もっと祖父と写真撮っておけばよかった。。。

明日という日もこれまでの続き☆

 

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