応援団長からの、バーレーンからのメッセージ

 

  

  

 ブログにコメントをお寄せくださったので、

みなさんにご紹介致したく、

ここに転載させていただきます。

以下、バーレーンで毎回声をからして応援してくださった、

応援団長、元林さんです。

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バーレーンの現地サポーターを取り上げていただき、とてもうれしく、感動しました。

改めまして、アジア大会銅メダル、本当におめでとうございます。

選手の皆様、監督、スタッフの皆様には、感動とパワーを頂き、本当に感謝しております。

バーレーンにいる日本人の多くが「あれほど日本人がまとまったのを見たことがない」と言ってますが、この小さな日本人コミュニティに、あの興奮と感動の嵐を呼んだのは、ひとえに、選手団の皆様の頑張り、熱意の賜物だったと思っています。

実は私にとって日本代表チームの国際試合というものを初めて観戦(ハンドボール以外も含め)したのが、あの日韓戦でした。「ニッポン」と声を出したのも初めてで、ハンドボールを見たのも、初めてです。ハンドのルール、応援の方法、何もかも知りませんでした。

そんな私に火を点けたのは、銘苅選手が得点したときのガッツポーズ、雄叫びです!そして選手の皆さんの勝利への強い執念が、単なる観戦者をサポーターに押し上げたのだと思います。

この日韓戦勝利の後、選手の皆さんと喜びを分かち合えたこと、あのときは、感激しました。

「ハンドボールって、こんなに面白いんだ」と思ったのは、私だけではありませんし、日の丸を背負って闘うことの凄さ、厳しさ、覚悟を目の当たりにできたことは、子供たちにとっても、かけがえのない経験となりました。

これに感動した日本人学校の皆さんが、次の試合からは、手作りの日の丸と秘密兵器「パーランクー」を持参し、単なる観戦者の集まりを「応援団」の形にして、1試合ごとに、どんどん盛り上がっていったのです。

それにしても準決勝のバーレーン戦は、苦しかったです。50人程の日本人が応援に駆けつけてくれたのですが、会場は、バーレーン人(全部男!)で埋めつくされ、スタンドの階段はもちろん、外の通路、果ては会場外まであふれかえっており、入場するだけでも大変でした。大会主催者が、日本人の応援席を確保してくれていましたが、警備員の制止を聞かず、あるいは「俺は日本人だ」とアラビア語で言い張るバーレーン人に席をどんどん占領されていく中、皆よくあの席を守りました。

しかし、どれだけ声を上げても、太鼓をたたいても、選手に届かなかった悔しさ、忘れられません。「アウェイ」って言葉を今まで聞いてましたが、相手は100倍の人数(うちは女性・子どもも多いのに)、あの圧力、圧倒的な雰囲気、あの場に立っているだけで、つらかった。そして君が代のトラブル、ここまでなめられとるんか、悔しかったです。

でも、誰も逃げなかった。最後まであきらめずに、闘いました。

あの苦しい経験をしたからこそ、3位決定戦では、最高の気持ちで勝利を味わえたのだと思っています。

ところで、バーレーン人は、優しく、フレンドリーで、皆日本のことが大好きです。敬虔なイスラム教信者も多く、陽気で、ポジティブで、親切です。日本と同じ島国で、通じるところも多いです。

バーレーン戦の後、多くのバーレーン人と握手をし、記念写真も撮った程です。

あの3位決定戦でバーレーン人が「ニッポン、チャチャチャ」をしてくれたのは、これまで多くの先輩日本人が築いてくれた、信頼や友情の積み重ねの証だと思っています。

後日、仕事先から八百屋さんまで、見知らぬバーレーン人に声を掛けられ、記念写真までせがまれるようになりました。あの試合をテレビで見ていたバーレーン人がいかに多かったのか!多くのバーレーン人とも友情を深められました。

長くなってしまいました。

いつの間にか、応援団長と言われるようになり、力不足を自覚しながらも、必死で応援させて頂きました。

改めまして、あの幸せな時間をありがとうございました。

最後に、銘苅選手はもちろん、スポーツ選手に限らず、海外で活躍されている日本人の多くの方が、日の丸を背負って闘っているということ、海外に出て初めて気づかされました。私も日本人としての誇りを胸に、背筋を伸ばし、闘っていこうと思います。

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そして、現地で応援くださった方のレポートも一緒に。
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幸いにも試合会場で3度日本選手を応援出来た者として、読者の方々と共有出来たらと思い、観客席の舞台裏を書きます。

韓国戦;日韓それぞれ40-50人程の応援。そりゃそうだ、奄美大島程の小さな島(国)なのでそれぞれの在留邦人も少ないです。

初戦の日本選手は、覇気がありました。

ハーフタイムにお手洗い(トイレットペーパーがどこにもない)から戻る途中、白いジャージの高身長イケメンプレーヤーが歩いてくる。韓国?日本選手?と考えていると、すれ違い時に「こんちわー」後ろを振り返るとJAPANの文字が背中に。日本人選手礼儀正しい!

バーレーン戦;銘苅さんが書いているとおり。日本の応援団以外は、会場全員男。観客が個人で持参したであろうハンドスピーカーで、試合中ずっとアザーン(お経のようなもの)を唱え、それに合わせてハッ、ハッっというような合唱、手拍子を全員でいれる。お国が違えば、応援も違うのねー、と実感。

ハーフタイムは、廊下で皆さんお祈りをしていらっしゃいました。その他たばこも吸っておられましたので廊下はモクモク。

私達が女子トイレに入っていると、どやどやどやと男の人も入ってきました。(男子トイレがいっぱいでたぶん待てない)中には、「おっーっと女子トイレだったね、ごめーん」(英語)と言う人もいました。トイレットペーパーはやはりどこにもありません。その替わりおしりシャワーがついているので、地元の方が入った後はフロアが水でぬれている。。。

試合前、私達が会場に到着した時は、既に会場満杯、外にも人が溢れていましたが、会場警備の方々が、「日本人だよね、VIP入り口から入りなさい」(私個人はVIPではありません)と、あっち、こっちと指示してくれ、中に入ることが出来ました。が、中は勿論いっぱいで動けない。でも私達に気づいた人は隣の人々に、通してあげてと声かけて、日本人陣地へたどりつけました。ハーフタイム後、私が階段に座っていると、「ここに座って」とバーレーン青年が席を譲ってくれました。君が代や日本選手への大きなブーイングもありましたが、個人々のバーレーンの人は良い人が多いです。

サウジ戦;バーレーンの決勝が次に控えているので、日本対サウジの試合からバーレーン人で満杯。日本陣地の近くに座っているバーレーン人は、パーランク―をかしてと言って、一緒に応援してくれました。日本陣地から離れている所でも”Nipponチャチャチャ”の手拍子に合わせてくれる人々もいました。廊下とトイレは、バーレーン戦と同じ。

この日の日本選手は、生き生き!水を得た魚のように、コート中を駆け回っていました。応援している私達も充実感いっぱい。ハンドボールはコートと観客が近いですねー。選手の方々も好青年ばかりでスタッフの方々も気さくな方々ばかり(皆さん控えめな方)。えっ、オルテガさんも終了なのですか?引き続きやってほしいですね。このチームを応援出来て良かった!本当に良かった!ありがとう!
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他にも、日本人学校の子どもたちが、

毎日昼休みにハンドボールをしてくれたりしています。

高校生になったらハンドボールを始めるという子もいます。

本当に素敵な時間をバーレーンで過ごすことができて、

感謝でいっぱいです。

ありがとうございます(*^◯^*)

日本食、なかなか手に入らないビールなどを

差し入れくださった方もいます。

本当にバーレーンはいい思い出ばっかりだ☆
バーレーン戦の応援も届いていましたよ。

確かに、あの会場で聞き取ることまでは難しかったのですが、

その想いを受けてプレイ出来た我々は幸せでした。

おっしゃるように、、その想いがあったからこその、

サウジアラビア戦かもしれません。

ロッカールームでのオルテガの涙かもしれません。

本当にありがとうございます!

話変わって。。。
あ、今日のリーグ戦、勝ちました。

メカルは全然ダメ。

監督にはハラキリだ。って言われました。

でも、そんな時でも優しく話しかけてくれる監督。

使い続けてくれた監督には感謝です。

本当に人に恵まれていると実感する〜。

今日も皆さんにありがとうの気持ちをもって寝ます。

日本の皆さんは、素敵な日曜日になりますように。

バーレーン、カタールの皆さんも、

有意義な日曜日になりますように☆
明日という日もこれまでの続き☆

Commentsこの記事についたコメント

6件のコメント
  • makoto より:

    読んでいて涙が出ました。

    なぜだろう。

    スポーツって素晴らしい。

    今回のオルテガジャパンハンドボールチームには、いろんなことを気付かされ考えさせられます。

    過去、現在、未来について。

    希望を持って競技に、携わっていきたいです。

    バーレーンの皆さん、銘苅さんありがとうございます!

    • mekaru atsushi より:

      本当ですね。
      ハンドボールが秘めているパワーは計り知れませんね。
      バーレーンの皆さんには本当に感謝で一杯です☆

  • ハンド好き母ちもまむ より:

    感動が蘇ってきました。゚(゚´ω`゚)゚。
    ありがとうございます。

    選手の皆さん、オルテガ監督、スタッフの皆さん、サポーターの皆さん、そして日本から応援した皆さん。
    現地での大変さは実感できないけど
    みんなが素晴らしい時間を過ごせたと思います。
    そんな時間のお裾分けを頂けて感謝です。

    • mekaru atsushi より:

      選手や現場の人間だけではなく、ネットでご観戦くださった皆さんの後押しもあっての結果でした。
      我々も最善を尽くしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

  • あかばねより より:

    元林様をはじめ、アジア選手権の現地で応援された方々の素敵なメッセージをありがとうございます。
    現地の様子も分かるだけでなく、現地にいた皆様の気持ちが何より伝わり、感動しました。
    ほんと、スポーツの素晴らしさを改めて感じることができました。

    このメッセージは、ぜひ、今回の日本代表選手の皆様にも、読んでいただきたいと思いました。
    もしかしたら、ハンドボールイベントにも載せてもらって、今、日本代表を目指している選手の方々、
    ハンドをやっている方々、そしてハンドを応援している方も、読むと何かを感じるような文章だったように思いました。

    これも、代表チームが、すごく躍動していたからだと思います。
    「ハンドボール日本代表」、ますます応援しております。

    • mekaru atsushi より:

      そうですね。
      これから日本代表という集団を目指す子どもたちには、ハンドボールが秘めている可能性を感じてもらうためにも、
      このブログを読んでいない人にも広く知ってもらいたいですね。
      早速編集部に問い合わせました☆
      日曜日だったので、アクセス数が減ってしまい、こんなにいい内容なのに、あまり読まれませんでした。。。
      またフェイスブックで拡散します(笑)
      万人から温かい目で、愛される日本代表という集団を育まないといけませんね。

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