【ハンドボール】銘苅淳のおにあくま

おごらず にくまず あせらず くさらず まけるな

ヨーロッパの練習時間

time 2012/11/26


昨日のコメントにヨーロッパは練習時間が短いと聞きましたが、、、
という質問がありました。

実際のところはというと、実に1時間半で終わります。
その中でアップからメイントレーニング、ダウンまでします。

というのも、クラブチームで、体育館の割り当てがあるので、
次に入ってくるクラブがあるので、その時間内で完結させないといけません。

練習は端的にいうと、
テーマがはっきりしている感じでしょうか?

まぁ、メカルがいるチームが強くないということもありますが、参考までに。

例えば、今日の練習を取り上げると、
午前中に外を30分間ランニングしてウエイトでした。
ランニングは時間が設定されているだけで、どこを走ろうが自由です。

ウエイトも各自で好きなことをしている感じです。
こっちの選手はナチュラルマッスルなので、ガンガンにウエイトはしません。
しかも基本、上半身しかしません。
ベンチを少しして、ダンベルを少しやって、おしゃべりしながらやってる感じですね。下半身、クイックリフトの類をしているのを見たことがありません。

強いチームならフィジカルトレーナーもいてきっちりやってるのかもしれませんが、メカルがいたチームではそこまでがっつりやる選手はいませんでしたね。

特に、頑張るべき若い選手や、あまり試合に出ない選手も積極的にやらない。
まぁ、必死に外を走ってもコートの中でパフォーマンスが悪ければどうしようもないのですが、メカルはちょっとそこがね~。日本人なんで。

そして、午後
土、日曜が休みで、月曜のトレーニングということでテーマは走る。

2人組でランパスして軽くアップすると、
6mからスタートして、余ってるキーパーをハーフ付近にパサーで立たせて、
ハーフに行きながらパス交換をし、戻ってキーパーの指示通りにキーパー練習するというもの。走るということと、パスで肩を作るということを同時に行います。

それを止まらずにやります。

キーパーの立ち位置を変えたり、クロスに走り込んだり、
カットインやロングシュートと条件を変えながらキーパーの練習、からシュート練習につなげて行くんですね。

次は2人組でワンマン速攻のパスをして1人がシュートを打ちます。
パスをした相方はパス後ハーフ付近まで走ります。
シュート後、相方からパスをもらい、今度は逆に相方にパスしてシュートを打ちます。

ハーフからポジションシュートを打って、すぐに戻って、別のポジションからシュート打ちます。

2分間ランニングして心拍数を上げて、
今度は1:1からシュートして、シュート後、ワンマン速攻に走り、DFした相方からパスをもらいシュート。

最後は7分間ランニングして終わりでした。

今日はコートプレーヤーが9人しかいなくて回転が早く、
常に走ってる感じでしたね~。
しかもシュートはずしたら腕立て伏せを5回。
この内容なら1時間半で十分です(笑)

ただ、学校現場の部活動ではもっと人数が多いと思うので、強度を考えて工夫が必要ですね。
ただ言えるのは、時間がないから、効率よく、工夫された練習が多いですね。あとはテーマをしっかり持っていること。
1:1のときはもうそればっかりやったりしますし、ゲームの日は20分したらすぐにゲームをしたりします。

もちろん、軽く動いてからサッカーをすることもありますね。

ただ、レクリエーション的な感じではなく、
しっかりと走るし、ボディーコンタクトもします。
至近距離から弾丸ツアーシュートを打たれた時にはムカつきますが、それはこっちでは普通。足首なんてひねるんじゃないかと思うけど、
そんなことはあまり気にしてない。
怪我はしょうがない的な(笑)

フットワーク的なことはこっちではほとんどしませんね。
やるとしてもキーパーの練習の時にコンタクトをいれたり、
パサーのフットワークをしたりするくらいですね。

日本でこれをしたらどうかという問題もありますが、
メカルは時間が取れない学校や特別な日にはいいと思いますよ。
運動量も確保できるし、いろんな動きを取り入れることもできるし、
キーパーも、いろんなシュートを取ることができますからね。

どうぞ、1時間半で完結する、テーマをしっかり持ったトレーニングメニューを考えてみてくださいね~。

こっちは同じ練習をほとんどしませんよ。
同じことの反復は少ないけど、やろうとしていることの反復にはなっているので、
毎日違うことをするだけで、応用力はつきそうですね。

今日はシュートの動画を
http://www.youtube.com/watch?v=hbjjuxNjMPg&sns=em

DFが下がりながら守っている時はだいたい、手が下がっています。
手をあげたまま下がっているとフェイントは守れませんからね。

そこでDFの頭の上からスタンディングシュートを打ってみてもいいかもしれませんね。その時に大事なのは腕を振り回さないことです。
バックスイングで振り回していると、DFも反応してしまいますので。

酒巻さんの本を参考にしてくださいね。

コメント

  • メカリーのブログからヒントや確信に思える話しがたくさんあります。いつもありがとうm(__)m

    by ☆キャン☆ €2012年11月27日 8:32 AM

  • 食事の方は、どうなっているのでしょうか?オレ・オルソン監督みたいに1日7000カロリーでしょうか?レスラー体系を作っていますから鍋料理?でもヨーロッパにちゃんこ鍋ありませんからね~断言出来ませんけどあったりして気になります。

    by こま €2012年11月27日 7:56 PM

  • おばんです☆
    う~ん…練習内容を文字で見ただけでも疲れそうでした(^o^;)でも、いろんなことが一気に…時間は短くても、『やった』って満足感も得られそうだし、確実に身になりそうだし☆
    今日も勉強になりました!!ありがとー\(^o^)/

    by クマ €2012年11月27日 10:04 PM

  • 動画+mekaさんの解説+酒巻さんの本で、とてもわかりやすいです。

    by きんぎょ €2012年11月27日 10:17 PM

  • 時間も大切ですが、内容重視ですね。
    走る、だけでも意識することによって
    随分変わってきますね。
    色々目に付いたりすることもあると
    思いますが、銘苅選手は銘苅選手が
    よいと思うことを貫いてください!

    by ちいさなおこちゃま €2012年11月27日 10:29 PM

  • こんにちは。
    早速記載頂き、ありがとうございます。知人が記事を先に見つけて、今日のblogの内容を聞いたときには、思わず踊りだしそうな位嬉しかったです。
    やはり、ヨーロッパでは、密度を重視されるような傾向の様子ですね。とても参考になりました。
    また、めかるさんを唸らせるようなことを考えて、質問させてください。
    日本のハンドボール発展の為にも、お体にはくれぐれもお気をつけて、今後の御活躍に期待しています。
    重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました。

    by みわ €2012年11月27日 10:40 PM

  • いくら時間をかけたかではなくて、何を目的に何をやるかということが大事なんですね。量より質。勉強にも仕事にもいえますね。
    動画、拝見しました。第一印象は、それほどデカさは感じないなーと思いましたが、メカルさんの姿を確認したら確かに小さい(^^;;。
    「負けるなー!」(笑)

    by こりし €2012年11月28日 12:41 AM

  • キャンさん
    いいものは共有しましょうね~これからも☆
    こまさん
    その質問に関しては、今日のブログに書きたいと思います☆
    ネタの提供ありがとうございます!!!
    クマさん
    指導者が今日はやったなぁと自己満足するのと、選手がそう思うのでは全然違いますからね。選手同士でまだまだ~と言って追い込めるならもっといいのですが☆
    きんぎょさん
    これでこれからハンドボールを見に行った時にもっとハンドボールが楽しめますね~。
    これからも少しは技術的なことをアップします(笑)
    ちいさなおこちゃまさん
    こっちは自分がやるという時の集中力はすごいですが、やっぱり毎回、毎日というわけにはいかないみたいです(笑)
    メカルは遊びにきてるわけではないので、自分のことをしっかりとできるようにしたいと思います☆
    みわさん
    またいつでも質問があれば、どうぞ~。
    いろんな知識はあった方がいいですからね。
    それを取捨選択してくださればいいと思います!!
    メカルもこっちにいる時にしかかけませんからね~
    こりしさん
    そうなんですよ。
    メカルもあまり大きさを感じませんが、
    こっちに来て慣れてしまい、190くらいでは大きいと思わなくなりました(笑)
    ちびっこ東洋人もハンガリーで顔晴ります☆

    by meka €2012年11月28日 5:41 AM

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銘苅淳

銘苅淳

ハンドボールプレーヤーの銘苅淳です。 1985年4月3日生まれ。 沖縄県浦添市出身。 [詳細]

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