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人数10人。割り当ては3時間。そんな時、どんなトレーニングをするか??

110129_201915

以前質問を受けたのですが、タイトルのように

人数が10人でコートの割り当てが3時間だとしたらどのようなトレーニングをするのか?

ということです。

結論から言えば、

あまり多くのことをしない

という感じでしょうか?

人が少ないのに、時間は長い。

しかも学生だけで指導者がいないとなると、

どうしても全体がダラッとしてしまいます。

なので、強度を考えてさくっと終わりたいものです。

強度に関しての記事はこちらから

ボールゲームのポイントは強度。高い強度でプレイする習慣化が日本とヨーロッパのトレーニングの違い。

と言っても、

少ないからこそのメリットもあります。

個人のトレーニングに時間がさけるということですね。

ここでも、テーマを持ってやった方がいいかと思います。

個人的なトレーニングをするけれども、個人攻撃ではなく、

全体の中で個人の仕事を意識させるという感じでしょうか??

1:1のトレーニングでも方法論はたくさんありますが、

最終的に1:1を守るということには変わりません。

1:1に10分も20分も同じ人が守っているのは

モチベーションとしても、効率としてもあまりいいものではありません。

そこで、しっかりとポイントとアクセントを意識すればいいのですが。

あとは、グループ戦術を磨けばいいのかなと思います。

2,3人のグループでいろんなタイミング、動きを駆使して

狭い空間で少ない人数で得点できたら、

ここぞという場面でいいですからね。

あとは、判断のトレーニングを繰り返すというのもあります。

数的優位な状況で適切な判断をするというのは、

トップ選手でも難しいことです。

なので、そこの部分でのトレーニングをしていけたらいいかもしれませんね。

一番大事なことはモチベーションを高く保つことです。

少ない人数でいつもと同じことを同じようにしていると

慣れてしまって、効果的なトレーニングにはなりません。

判断のトレーニング、シュートトレーニング、1:1のディフェンスなど

個人のトレーニングやチーム対抗のトレーニングでは

積極的にゲームの要素を取り入れて、

競争してみたり、ノルマ達成を意識させるようなことも大事ですね。

もちろん、ペナルティがあってもいいかと思います。

例えば、シュート練習で5本中5本決まったら、

もう後はパスだけでいいとか、

全部外したら腹筋200回とか、

チームの情況に合わせて設定すれば、

外発的動機づけとしてはいいですね。

その中で自分の目標をもってどれだけそれに寄せていけるか

というのは個人のメンタルを含めた強さになるかと思います。

例えば、キーパーが初心者で打てば入る。

だけど、今日は流ししか打たない、とか

絶対に股下を打つとか、そういう個人の目標が大事ですね。

最後に、ランパスからのシュートでボールを使ってシュートを打ちながらも

走りたいときにオススメなトレーニングを紹介します。

これはいまのチームでよくやるのですが、

全体で30本決め。

ラスト10本は連続、という設定をよくします。

そういう風に本数で区切ってもいいし、

エレベーター方式で外したら増えていくやり方でもいいし、

設定を工夫して楽しくやりたいですね。

こちらもランパスからシュート。

男女で同じコートを使う時なんかいいかもしれませんね。

ボールの大きさはあっても、

最後は男子は男子のキーパー、女子は女子のキーパーにシュートできるので。。。

シュート後に往復ダッシュを入れたり、メディシンを使ってエクササイズを入れたり、

待ち時間を何かしらに使えるように設定したら、

強度はいくらでも変更可能です。

いつもやってる6-9m間のフットワークも、

今日は7往復。今日は20秒。今日はミラーついていく。

今日はボールをもってやってみる。今日はメディシンをもってやってみる。

今日はダッシュを入れてみる。今日は距離を伸ばしてみる。

今日はストップを意識してみる。今日は、今日は、、、と

考えるだけでいくらでもできます。

それに競争の要素を取り入れたりするだけで強度とモチベーションの変化があります。

メカルも大学の時にフットワークを担当していたけど、

同じことをほとんどしなかったよ。

考えるのって楽しいもんね☆

何度も言いますが、トレーニングはできるもの、あるものの組み合わせ次第です。

この質問をくださったのは大学生ですが、

大学生で自分たちで練習を考えている人たちにも

ぜひ見てほしいですね。

もちろん、トレーニング方法を紹介していますが、

プレイの中やトレーニングにおいて大切にしたい考え方や

攻め方、守り方のポイント、

通常トレーニングでのアクセントの置き方などを紹介しています。

ご参考までに。

「銘苅淳のハッピーハンドボール」のサンプル動画をどうぞご覧ください。

「銘苅淳のハッピーハンドボール」はこちらから

トレーニングはこんなアプリやノートを使って考えるのも楽しくなりますね☆



ご参考までに。

今日のハンガリー語
焼いた ローストした
Grillezett. Sült.

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コメント

  1. makoto より:

    ,銘苅さん、
    いつもたのしく役に立つブログをありがとう。
    上の二つのトレーニングやりました。

    特に3人組の、ワンダホ-ですね。
    複合的なので、うちの選手好きです。

    2人組のうほうもクロスをいれたり、タップだけとかレギュレーションを変えてみるとさまざまなレベルでたのしいです。

    いまや日本で一番楽しい、質の高いハンドボールブログですからね。威張って下さいねー!!

    • mekaru atsushi より:

      早速試してくださったのですね。
      生徒の反応を見ながらアレンジしてもらえればいいかと思います。
      また機会があればこういうのをまとめて販売します。(笑)

  2. […] 人数10人。割り当ては3時間。そんな時、どんなトレーニングをするか?? […]

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