講習会、講演会のお問い合わせは

hlpmekaru@handball-mekaru.com

までご連絡ください。

 

あなたはディフェンス派?オフェンス派??どっち?

質問を受けました。

オフェンスとディフェンス、どちらが大事か。。という。

結論としてはどちらも大事。

です。

場合分けして考えていきたいと思います。

ディフェンスにウエイトを置く場合

今の日本ではディフェンスが重要だと考える人は多いと思います。

なぜならば、「守って速攻」という伝統的な?日本的な?部分が大きいと思うからです。

この守って速攻に代表されるメリット、デメリットを考えてみます。

メリット

  • ディフェンスはオフェンスに比べて計算がしやすい

オフェンスは相手のディフェンスシステムによって攻め方が変わる場合があり、

その得て、不得手がありますし、シュートというのは相手キーパーとの関係もあるので得点の計算はしづらいです。

ディフェンスは相手がどうやって攻めてきてもやることはあまり変わらないので、

ディフェンスが安定すればセットディフェンスでの失点は少し計算できます。

  • 守って速攻でイージーゴールを積み重ねる

相手ボールをマイボールにする方法は、

相手のミスを誘う、シュートを打たせてキーパーがセーブする、パッシブまで守りきる

の3つかなと。攻守が入れ替わり、相手が準備していない状況で早く攻めることができれば、

より確率のいいところでシュートが打てる可能性が大きくなるので、イージーにゴールすることができます。

デメリット

  • 速攻が出ないときに得点が取れない可能性がある

守って速攻を考えるときに、守らないと速攻は出ません。もちろん、クイックスタートが採用されて、

失点しても数秒で得点することができるようになりました。

しかしながら、このハンドボールの高速化で、オフェンス後の戻りも速くなっています

日本人が速いといわれていたのは過去の話しで、いまや2mの選手もスピードがついて戻りも速いです。

  • 勢い任せになってしまうときがある

守って速攻を繰り出すとき、その勢いだけに頼って、約束事も何もなくただ走っているということになりかねません。

日本人特有なのか、力いっぱい走りこんで打てば監督が納得してオールオッケーとなる怖さがあります。

なぜ、そこに走ったのか?なぜ、そのタイミングなのか?なぜ、そのパス、もしくはシュートなのか?

を整理していないと行き当たりばったりで、入ればいいけど、入らなかったら残念。という感じになるかもしれません。

オフェンスにウエイトを置く場合

メリット

  • 個人の能力が伸びやすい

オフェンスにウエイトを置くということはシュートをより多く打つということです。

シュートを打つために、パス、フェイントを用いるのですが、その技術も必然的に高くなると思います。

最終的にシュートを決めないと勝てない競技なので、大事な部分ですね。

ディフェンスはどちらかというと約束事を順守することが大事だったりします。

  • 相手ディフェンスの弱いところを攻める

ディフェンスシステムで完璧なものはありません。

もちろん、理論上は完璧ですが、そうはいかないのがハンドボールですし、ゲームですね。

そのディフェンスシステムの弱いところを意図的に攻めることができればこちらにアドバンテージがとれます。

より確率の高い場所、高いシュートを選択的に打つことができますね。

デメリット

  • シュートが入らなければどうしようもない

相手キーパーが大当たりした。ゴールポストに当たって入らない。テクニカルミスが出た。

などの理由でシュートが入らないときもあります。

オフェンスにウエイトを置く以上、そこが生命線です。

その日の個人の状態や相手とのマッチアップなどで、左右されることがあります。

  • イージーに失点するとリズムが取れない

これは裏と表になりますが、攻めてばかりで守れないことには勝てません。

攻撃成功率が50%あったとしても、イージーにボールを失い、失点してしまうと、

やはりゲーム全体のリズムが悪くなります。攻撃する時間が長すぎると我慢できずに早打ちしてしまうこともあります。

と、書いてみましたが、なんだかまとまりないですね。

そうです、だって、どちらかにウエイトを置いてチームづくりをしても、勝つためにはバランスが大事です。

すべては裏表ですから、偏ることは避けたいところです。

だけど、チームの特色、モットーとして共通理解を持っているのは大事です。

個人的には、守っている時間が長くて、速攻が出せたら短い時間でゴールする、

セットオフェンスでも止まることなく得点をすることができる、というのがいい状態だと思います。

だけどやっぱり、ゲームは生き物ですから波があります。

そこで、どう我慢ができるかですね。

いま、ハンガリーでやってて、いろいろと思うところはあります。

短期間でチームを仕上げなければいけない、となると、

約束事を守ればある程度型にはめて結果を出しやすいディフェンスに力を入れるだろう。

長期間でチームを仕上げることができるならば、

個人の技術・戦術を磨いて、判断できる選手を育成して、

どんな相手でもプレイできる選手にして、最後にまとめるだろう。

もしいまメカルが大学の監督でインカレ前だとしたら、

実戦をこなす中で個人のトレーニングに時間を割くでしょう。

最後は個人の状態の良さが大事なので、個人のコンディションを上げるように

もう一度個人のトレーニングに戻ると思います。

優先順位としては、チームに求められるものが違いますが、

個人的にセットオフェンスをしっかりと教えることができる指導者は力があると思います。

ディフェンスは約束事を守って、ハードワークできる人が重宝されます。

少しくらい能力が足りなくても、がむしゃらにやってくれる選手は必ず出番というか役割が持てるのがディフェンスですね。

オフェンスは個人の能力とセンスに依存する部分もあります。

能力のある選手が揃ったときに強いというのは点が取れるからです。

それが乏しい集団をセットで点が取れるようにすることが力のある指導者だと思います。

「いけー」「打てー」「走れー」だけでは点は取れません。

オフェンスのポイントを整理して攻めるところを理解して、そこを的確に攻めることができれば、

行き当たりばったりでもなく、ある程度の得点の計算ができます。

何よりも、ゲームの流れが計算できます。

もちろん、そこまで磨き上げる、練り上げることができるというのは、

強いチームのマネやヨーロッパのチーム戦術をマネしているだけではできません。

しっかりと個人技術、戦術。グループ戦術を教えることができて、初めてチームとしてまとめて

チーム戦術を組み立てることができると思います。

だから、中学や高校の指導者でしっかりと個人を鍛えることができる指導者は、

次のカテゴリーでも通用する選手を輩出しているので、力のある指導者と言えるのかもしれません。

チームを作るうえで大事なのはバランスです。

そのバランスの中にもオリジナリティは必要ですね。

これが絶対というハンドボールはありません。

コートの中で表現しているプレイが指導者の目指すプレイの一部になります。

チームの戦い方でどんな指導をしているのか、何をしようとしているのか、

それがわかるようなハンドボールだと見ていても面白いですね☆

と、書いてきましたが、実際の現場は学校行事や、生徒指導問題などもあり、

ハンドボールを力いっぱいにできる、指導に打ち込める環境というのは稀かもしれません。

その少ない時間の中で結果を出すのはやっぱり大変なことですね。

さて、タブレットのダウンロード配信が始まって、

早速ダウンロードしてご覧くださった方もいらっしゃいます。

ありがとうございます。

今回の映像は、どれかに特化したものではないです。

最近の流行は、何か特色があるものに絞っていますよね。

酒巻さんや藤本先生は理論的な攻撃の仕方。など。

メカルはとくにこれというものはありませんが、

映像を見た方が何かしらのヒントを得て、アレンジしていけたらと思います。

動画の内容に関してのご質問や、ご感想はいつでもお待ちしています。

お試しダウンロードもできますので、まだの方はぜひどうぞ。

やっぱり口コミなんですよねー。

今日も東江さんから連絡があって、興味を持ってくださった方がいるそうです。

メカルのブログを見ている人は一日あたり1000人前後。

興南高校の話題にすると高校生の食いつきがいいから2000人とか(笑)

ページビューをもっと増やして、過去の記事も読んでもらえるようにしたいなー。

今日はいろんなことがありました。

イライラがやばい。

だけど、今日も感謝して寝ます。

明日も希望に起きて、努力に生きて、感謝に眠れる一日にしよう。

2014年も295日連続でいい1日でした☆

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。